第3回Android勉強会
札幌Javaコミュニティと日本Androidの会札幌支部は勉強会の運営母体としては一緒でそれぞれ活動している、そんな関係です。現在は、ちょうど去年の11月の勉強会を第1回として4回目のAndroid勉強会です。だいたい年4回のペースでAndroidの日を設けていますが、今後は増えるかもしれないしこのくらいかもしれません。
やったこと
前日のJavaFestaで来札されていた有山さんと札幌支部のまいむぞうさん・sakさんの3人が1時間づつ話をしました。内容としては有山さんとまいむぞうさんが、Androidを使ったイベントの参加者管理システムであるところのAtenderの話、sakさんがJNIでAndroidからネイティブコードを呼ぶ話です。Atenderの話はクライアント側はソースをざっくりと説明しながらアプリの作り方全体を見る感じ、サーバ側はAppEngineの話がメインでした。JNIはsakさんの会社で使ったという事例から簡単なサンプルの解説です。
参加者
今回はアンケートもとっていたのですが、いつものJava勉強会とは毛色が違って、あまりJavaに近い人は少なく、組み込み系の人が多いような印象を受けました。参加者は講師・関係者をのぞくと10名。ほかの地域に比べると少ないのかな?とは思いますが、ビジネス色がゼロな勉強会なので仕方ないかもしれません。
また、ほとんどの参加者は入門書1冊程度は軽く目を通した程度でHelloWorldとボタン程度は理解している様子でした。なので全くの入門の内容だと物足りなく、深い部分だと難しすぎる、そんな感じかもしれません。次回は、ちょっとしたアプリを開発するような開発集会でもやった方がいいかな、という印象でした。