もうStrutsでいいじゃん

このセッションで、junnamaさんは強烈な一言をぶつけてきました。

もう、MTでいいじゃん。
ぶっちゃけ。 何だかんだいっても 今までに身につけたスキルが 活かせた方が幸せじゃね?
(人間だもの)

http://blog.webbingstudio.com/2009/07/css-nite-lp6-6.html

たしかかに「MTでいいじゃん」というのは的を得ていますね。

Javaの方でもStrutsというフレームワークがありますが、これも流行りだしてからもう7〜8年です。勿論、後発に様々なフレームワークが生まれてきていますが、なかなか流行しているフレームワークとなるとあまりありません。
例えば、幾つかのはやっているフレームワークを考えると、国内だとSAStrutsがあります。これは「より良いStruts」というコンセプトで開発されたフレームワークで、今まで見につけたスキルがいかせる構成です。この「今までのスキルを活かす」というのはひがさんもよく話していましたが重要で、相当なアドバンテージがない限り既にデファクトスタンダードになってしまったフレームワークに変わることは難しいのでしょう。

CMSもそんな感じで無理に新しい仕組みを覚えるのはムダと思います。管理画面の使いやすさやそれを使うお客さんのスキルなど、開発者だけで閉じるフレームワークとは少し違うところもありますが、それでも新興CMSに乗り換えるだけの理由はないといえるんでしょうね。
ちなみに自分としてはよりプログラマと連携しやすいCMSが欲しいところですし、これは当たると思います。理由はその系統に特化したCMSがないことと、開発側が切実に欲しいと思うからです。