Python札幌題2回勉強会

OSCの翌日ですが、id:nullpobugことtokibito氏が札幌にいるわけで、Python札幌の勉強会が開催されました。内容としては「Pythonチュートリアル」の読書会とtokibito氏によるDjangoのセッションです(あとJythonの紹介が少々)。
内容としては前日のOSCのセッションとはまったく別のアプローチで、ひたすらコードを書いて実行という形式でDjnagoの基本機能を一通り紹介していった感じです。セッションのやり方としてどちらも面白いなーというのが一番の感想でした。ひたすらコードを書きながら説明するのでメモを取る時間があまりとれないし、メモを取るというよりもどんなコードをどういう風に書いているかを盗むという意味で集中したほうがいい感じです。具体的な内容については基礎的な部分も多かったのである程度は知っている事でしたが、細かい所で「ああこう書くのね」といった部分で色々学ばさせてもらいました。

まなんだこと

こちらのエントリーで氏も書いていますが、フレームワークを習得したり言語を習得したりするとき、なにが一番良いかって言えば、その言語なりフレームワークに精通している人が周りにいるかどうかかと思います。

共通
* ドキュメントが充実している
* 詳しい知り合いがいる
* デプロイが容易
* サンプルコードが多い
* 開発環境の構築が簡単

この中でもなんだかんだと「詳しい知り合いがいる」が一番重要ですね。仕事であれば先輩などでもいいわけですが、詳しい人がいるならば効率よく習得する事ができるわけです。ドキュメントやサンプルも重要ですが、詰まったときに簡単に聞ける人が近くにいないとどうしても効率が悪いですし、あまりよくなお作法で慣れてしまい後から矯正するのもつらいってあります。これはスポーツとかでも一緒でしょう。そういう意味で、2時間程度のセッションですが、色々な点で参考になりました。
id:nullpobugさんが東京へ転職してしまったのは残念ではありますが、札幌でもDjangoをもっと普及させるようがんばりますので、なにかありましたらばまた教えてくださいませ。2日間、おつかれさまでした!